慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。博士(経済学)
2009年より2012年厚生労働省顧問、2010年より社会保障審議会委員(年金部会他)、2018年より金融庁金融審議会市場ワーキンググループ委員。日本経済政策学会副会長、生活経済学会副会長。日本経済政策学会最優秀論文賞、生活経済学会賞、吉村賞受賞。
フィンテックは高齢化社会を救うか?
日本の個人金融資産の6割以上を60歳以上が保有すると言われ、人生100年時代が現実となる中、金融資産の安全な管理やファイナンシャルプラニングは安心が老後を過ごす為にも必須である。そして今日テクノロジーを使いこなす人も増え、高齢者像も大きく変わってきている。 特に日本にとっては差し迫った問題であるが、世界の先進国・発展途上国も同様の道筋を辿る中、高齢者のためのフィンテックは世界的にもニーズが拡大する分野である。このセッションでは高齢者の金融面での安全、安心のために何が必要とされ、テクノロジーがそれらをどのように解決できるのかを議論する。
東京都千代田区丸の内 2-4-1
丸ビル, 7F メーンホール
2019年09月03日 午後04:00 - 午後04:45