中島徳至

Global Mobility Service株式会社　代表取締役社長執行役員/CEO

略歴

これまで3社を起業したシリアルアントレプレナー。新興国にてEV普及に向けた活動を行う中で、多くの人々がローン審査に通過できず、就業に必要な車の購入や利用ができないという現実を目の当たりにし、Global Mobility Service株式会社を設立。真面目に働く意思のある人々がローンを利用できる独自のFinTechサービスを日本及びASEAN各国で展開し、2019年3月には経団連に入会。
日経ビジネス「世界を動かす日本人50」、Forbes JAPAN「日本の起業家ランキング2019 BEST10」に選出、経済産業省のSDGs経営／ESG投資研究会委員なども歴任。

セッション

デモステージ　Global Mobility Service

概要

世界にはファイナンスの機会にアクセスできない貧困層・低所得層が17億人もいると言われています。彼らの多くは車さえあればタクシーや物流等のドライバーの仕事を通じて収入を得、十分にローンを返済する能力があるにも関わらず、資産も信用もないためローンの活用機会が与えられません。そのため、現状の苦しい生活から抜け出せず、子や孫の世代まで貧困であり続けています。
このセッションでは、SDGsの中でも特に重要課題として挙げられる「貧困」という社会課題を前にして、弊社のFinTechがどのようにFinancial Inclusionを実現して課題解決しているかをご紹介いたします。

登壇者

中島徳至

Global Mobility Service株式会社　代表取締役社長執行役員/CEO

会場

東京都千代田区丸の内 2-4-1
丸ビル, 7F メーンホール

開催日時

2019年09月03日午前11:30 - 午前11:37

センシングファイナンス　〜データの世紀の新金融サービス

概要

従来の金融では、モノを担保化した融資をしようとして失敗した歴史があった。しかし、IoT、ビッグデータなどでモノのデータが可能になる「データの世紀」には、リアルタイムデータに基づいた機動的な融資が可能になる。これを「センシングファイナンス」と名付け、金融機関の新しいビジネスモデルとして育てる。セッション前半は、NTTデータの山本英生デジタル戦略部部長が「センシングファイナンス」についてセミナーを行い、後半はスタートアップや金融機関のイノベーション部門のメバーを交えて、「センシングファイナンス」の将来像について議論する。